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レーシック手術と保険適用とは?知っておきたい医療費控除・生命保険給付金

2025年12月7日レーシック手術と保険適用とは?知っておきたい医療費控除・生命保険給付金

近視や遠視を矯正するレーシック手術は、視力回復の手段として広く知られています。
しかし、手術費用や保険の適用については、多くの方が疑問を持っているのではないでしょうか。
この記事では、レーシック手術の費用や医療費控除、生命保険の適用について詳しく解説します。
レーシック手術を検討している方にとって、この記事が参考になれば幸いです。

 

レーシック手術の基本情報

 

レーシック手術とは

 

レーシックは、レーザーを用いて角膜を削り、光の屈折率を調整することで近視、遠視、乱視を矯正する手術です。
世界中で広く行われており、多くの人が視力回復を実感しています。
手術では、まずフラップと呼ばれる薄い角膜の膜を作成し、その下の角膜実質にレーザーを照射して屈折率を調整します。
その後、フラップを元の位置に戻すことで、角膜の形状を安定させます。
手術時間は両眼で約15分程度と短く、日帰りでの手術が可能です。

 

手術のリスクと注意点

 

レーシック手術は一般的に安全性が高いとされていますが、合併症のリスクがゼロではありません。
手術後にドライアイやハロー・グレア現象(光がにじんで見える)が起こる可能性があります。
また、感染症や角膜の変形といった稀な合併症も報告されています。
手術前には、眼科医による詳細な検査を受け、手術適応の有無を確認することが重要です。
手術後のケアも大切で、指示された通りに点眼薬を使用したり、定期的な検診を受ける必要があります。
これらの注意点を守ることで、合併症のリスクを最小限に抑え、良好な視力を維持することが可能です。

 

 

保険適用の可能性と詳細

 

公的保険の適用外理由

 

レーシック手術は、基本的に健康保険の適用外となる自由診療です。
これは、レーシック手術が医学的に必要と判断される場合(例えば、病気が原因で視力が低下した場合)を除き、視力矯正を目的とした選択的な手術とみなされるためです。
ただし、医療費控除の対象となる場合があります。

 

医療費控除の条件

 

レーシック手術費用は、医療費控除の対象となる可能性があります。
医療費控除とは、1月1日から12月31日までの1年間に支払った医療費の合計が10万円を超える場合に、所得控除を受けられる制度です。
ただし、総所得金額が200万円未満の場合は、所得金額の5%を超えた金額が控除対象となります。
医療費控除を申請するには、確定申告の際にレーシック手術の領収書を添付する必要があります。
領収書は再発行が難しいため、大切に保管しておきましょう。

 

生命保険での給付対象条件

 

レーシック手術が生命保険の給付対象となるかどうかは、加入している保険の種類や契約内容によって異なります。
一部の生命保険では、手術給付金が支払われる場合があります。
しかし、多くの保険会社では、レーシック手術は給付対象外としているのが現状です。
ご自身の加入している生命保険がレーシック手術を給付対象としているか確認するには、保険会社に直接問い合わせるのが確実です。
保険証券や契約内容を確認し、保険会社に問い合わせてみましょう。

 

 

まとめ

 

レーシック手術は自由診療であり、公的保険の適用は原則としてありません。
しかし、医療費控除の対象となる場合や、加入している生命保険によっては給付金を受け取れる可能性があります。
手術を検討する際は、費用だけでなく、リスクや注意点も理解しておくことが重要です。
事前にしっかりと情報を収集し、眼科医や保険会社に相談することをおすすめします。

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