株式会社M・A-Style
Blog

ブログ

  • お役立ちコラム

なぜかお金が貯まらない人へ|支出を見直す3つのステップと貯金体質の作り方

2025年10月19日なぜかお金が貯まらない人へ|支出を見直す3つのステップと貯金体質の作り方

毎月の給料日を楽しみにしているのに、気づけば月末には残高がほとんど残っていない…そんな悩みを抱えている方は少なくありません。
この状況を打破するためには、まずお金が貯まらない原因を理解し、具体的な対策を講じることが大切です。
今回は、お金が貯まらない主な原因と、今日から始められる具体的な解決策について解説します。

お金が貯まらない主な3つの原因

1. 支出を正確に把握していない
多くの場合、ご自身の支出を正確に把握できていません。クレジットカードや電子マネーの利用明細をきちんと確認しないと、何にいくら使っているのか分からなくなってしまいます。
日々のコーヒー代やコンビニでの買い物など、一つ一つは少額でも、積み重なると大きな支出になります。まずはこうした「見えない支出」を認識することが第一歩です。

2. 収入と支出のバランスが合っていない
収入に対して支出が多すぎる、つまり収支のバランスが取れていないことも大きな原因です。特に、家賃や通信費、保険料といった毎月決まって出ていく「固定費」が収入に対して高い割合を占めていると、自由に使えるお金が少なくなり、貯蓄に回す余裕がなくなります。

3. 無意識の浪費・衝動買いが多い
日常生活の中で、無意識にお金を使っているケースも少なくありません。「セールだから」「限定品だから」といった理由での衝動買いや、ストレス解消のための買い物などは、気づかないうちに貯蓄を阻害する大きな要因となります。日頃から「本当に必要なものか?」と一呼吸おいて考える習慣が大切です。

貯金体質になるための具体的な解決策

ステップ1:家計簿アプリで支出を「見える化」する

まずは、支出を把握するために家計簿アプリを活用しましょう。最近のアプリは、レシートを撮影するだけで自動入力できたり、銀行口座やクレジットカードと連携して利用履歴を自動で取り込んでくれたりするため、手間なく支出を「見える化」できます。1〜2ヶ月続けるだけで、ご自身の支出の傾向や、無駄遣いのポイントが見えてくるはずです。

ステップ2:効果が大きい「固定費」から見直す

日々の食費などを切り詰める「変動費」の節約は、ストレスが溜まりがちです。まずは一度見直せば効果がずっと続く「固定費」の削減から始めましょう。

通信費: スマートフォンの料金プランは、ご自身のデータ使用量に合っていますか?より安いプランや格安SIMへの乗り換えを検討してみましょう。

光熱費: 電力・ガス会社は自由化されています。ご自身のライフスタイルに合った会社やプランに見直すことで、料金を抑えられる可能性があります。

保険料:【重要ポイント】
生命保険や医療保険は、ライフステージの変化に合わせて見直すことが重要です。社会人になった時に親に勧められて加入したまま、内容をよく理解していない保険はありませんか? 結婚や出産、住宅購入などを経て、必要な保障内容は変化します。保障の重複をなくしたり、不要な特約を外したりするだけで、月々の保険料を大きく削減できるケースは少なくありません。定期的な見直しが、家計改善に直結する項目です。

ステップ3:「先取り貯蓄」で強制的にお金を貯める仕組みを作る

「余ったら貯金しよう」という考え方では、お金はなかなか貯まりません。おすすめは、給料が振り込まれたら、まず貯蓄分を別の口座(貯蓄用口座)に移してしまう「先取り貯蓄」です。そして、残ったお金の範囲で生活する習慣をつけるのです。
最初は月々5,000円や1万円でも構いません。まずは「強制的にお金を貯める仕組み」を作り、それを継続することが貯金体質への近道です。

まとめ

お金が貯まらない原因は、支出の把握不足や収支バランスの悪さなど、いくつかのパターンがあります。
これらを解決するためには、「支出の見える化」「固定費の見直し」「先取り貯蓄」という3つのステップを実践することが有効です。
特に、通信費や保険料といった固定費は、一度見直すだけで長期的な節約効果が期待できます。
大切なのは、今日からすぐにでも小さなことから始め、少しずつ家計を改善していくことです。この記事が、皆さんの貯金体質への第一歩となれば幸いです。

Contact

お問い合わせ・ご相談

各種ご相談、お問い合わせはお問い合わせフォームまたはお電話にてご連絡ください。

お電話でのお問い合わせ

営業時間:9:00~17:00
定休日:土・日・祝

©2025 M・A-Style Co.,Ltd.