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地震保険の補償内容とは建物や家財の補償範囲と高額品対象外の注意点

2026年5月3日地震保険の補償内容とは建物や家財の補償範囲と高額品対象外の注意点

地震による被害は予測が難しく、その影響は経済的な側面にも及びます。
突然の災害に備えるため、万が一の際の経済的な安心を確保できる地震保険は、多くのご家庭で検討されています。
今回は、地震保険でどのような補償が受けられるのか、その基本的な内容について解説します。

地震保険の補償内容とは

地震保険の基本的な補償対象

地震保険は、地震、噴火、またはこれらによる津波を原因とする損害に備えるための保険です。
火災保険だけでは、地震や噴火、津波による建物の損壊や焼失、家財の損害は原則として補償されません。
そのため、自然災害による経済的リスクに備えたいと考える多くの方々が、地震保険への加入を検討しています。
地震保険は単独で加入することはできず、必ず火災保険とセットで契約する必要があります。

建物と家財の補償範囲

補償の対象となるのは、主に居住用の建物と、そこに収容されている家財です。
建物については住宅本体が中心となり、契約内容によっては門や塀、車庫、物置などが補償対象に含まれる場合があります。
家財としては、家具、家電製品、衣類、食器、書籍など、日常生活を送る上で使用している物品が広く対象となります。

マンションで補償される範囲

マンションにお住まいの場合、ご自身の専有部分(お部屋の建物部分)と家財は対象となります。
さらに、管理組合などが加入する火災保険に地震保険が付帯されている場合、建物本体の共用部分(エントランス、廊下、階段など)についても、一定の条件下で補償の対象となることがあります。

補償対象外となる財産

ただし、地震保険で補償されないものもあります。
例えば、工場や事務所、店舗など、住居として使用されない建物や、その中の設備、商品などは対象外となります。
また、貴金属、宝石、骨とう品、通貨、有価証券、預貯金証書、印紙、切手、さらには自動車なども、1個または1組の時価額が30万円を超えるものは補償の対象外となります。

地震保険の補償額と基準

保険金額の設定方法と上限

地震保険の保険金額は、ご加入の火災保険の保険金額を基準に設定されます。
一般的に、建物に対する火災保険金額の30%から50%の範囲で地震保険の保険金額を設定することが可能ですが、あまりに高額な保険を設定しても、現実的な被害額との乖離が生じたり、保険料負担が大きくなりすぎたりするため、一定の上限が設けられています。
具体的には、建物については最高5,000万円、家財については最高1,000万円がそれぞれ最高限度額として設定されており、この範囲内でご自身の資産状況やリスク許容度に応じて保険金額を決定することになります。

損害区分による保険金の支払基準

地震保険で実際に支払われる保険金額は、地震によって建物や家財に発生した損害の程度によって細かく判定され、決定されます。
損害の程度は、主に「全損」「大半損」「小半損」「一部損」といった4つの区分で判定されます。
例えば、「全損」は保険金額の100%、「大半損」は60%、「小半損」は30%、「一部損」は5%が支払われます。
この損害認定は、専門の損害調査員が現地調査を行い、客観的な基準に基づいて行われます。

まとめ

地震保険は、地震、噴火、またはそれに伴う津波によって居住用の建物や家財に生じた損害に備えるための、生活再建に備える方法の一つです。
突然発生し、予測が難しい地震災害による経済的なダメージから、ご自身の生活基盤を守るための有効な手段と言えます。
補償の対象となるのは、あくまで住居として使用されている建物とその中に収められている家財が中心となりますが、工場や事務所用の建物、あるいは貴金属や自動車など、時価額が30万円を超える高額品は原則として対象外となる点に注意が必要です。
保険金額の設定にあたっては、建物は最高5,000万円、家財は最高1,000万円が上限となります。
これは、ご加入の火災保険の保険金額の30%から50%の範囲で設定されることが一般的です。
実際に保険金が支払われる際には、損害の程度(建物の被害が大きい順に全損・大半損・小半損・一部損)に応じて、保険金額の一定割合(100%、60%、30%、5%)が支払われます。
ご自宅の状況を正確に把握した上で、適切な保険金額を設定し、加入を検討することが極めて重要です。

地震保険は火災保険とあわせて内容を確認する必要があるため、現在加入している契約が住まいの状況に合っているかを見直すことも大切です。
特に、建物だけでなく家財の補償範囲や保険金額の設定によって、災害後の生活再建に必要な備えは大きく変わることがあります。
愛知県岡崎市にある当社では、地震保険を含む住まいの備えについて、現在の契約内容と今後想定される生活負担を照らし合わせながら整理する相談が可能です。
災害発生後の支出まで視野に入れて備えを考えられる点は、長期的な安心につながる視点の一つといえるでしょう。

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